今回は2日目の夕食のお話です。

このホテルで食事をとるのは2通りの方法があって、ひとつはホテルの1階でバイキング、もうひとつは別棟にあるいけす料理の「魚三昧」というお店です。
私たちは、朝食以外は魚三昧で食事しました。
夕食はちょっと豪勢に料理長のおまかせ御膳、1日10食限定の特別料理です。

前菜　早春野菜

ツクシやわらび、ユリ根など、山菜を茹でて薄く味付けしてありました。
とても美味しかったですが、この時期にはまだツクシなどはなさそうなので、去年のを採って保存されていたのかな？

焚合せ　海老黄身煮

海老・ふき、タケノコ、麩を焚き合わせてありました。
こちらも薄味で、品の良いお味でした。

酢の物　鮭小川巻

小川巻きというのは、鮭のまわりを海老のすり身で巻いて、蒸したものだそうです。
それときゅうり、ワカメの甘酢漬けでした。
小川巻きの、モチモチッとした食感がいいです。

蒸し物　鯛蓮根蒸し

鯛の切り身と、薄くスライスした蓮根を蒸して、あんかけにしてありました。
これにもユリ根などの山菜が使われていて春らしさを感じました。

油物　雲子春日揚げ

雲子（真鱈の白子）の揚げ物です。
春日揚げというのはどういうものなのかわかりませんが、衣もとても柔らかくこれもあんかけにしてあるので、モチモチ感がありました。
白子が大好きなので、これは嬉しい一品。
真ん中の緑のものは、たらの芽です。
これも春らしいですね。

ここまででまだ半分です。
後編はいよいよ、本格的な懐石膳という感じになります。

🏠みはらし温泉
　広島県三原市須波ハイツ1-1-1

温泉でグルメ③ 2日目食「料理長のおまかせ御膳」前編

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