手作り豆腐のことは昨年も書きました（記事は⇒ 🖱 こちら）が、この時は簡単に書いただけなので、改めて書かせていただきます。

長くなるので今回と次回の2回に分けさせていただきますが、まず今日は豆乳作りです。
材料は乾燥大豆と水だけです。

乾燥大豆300gを1.2リットル（大豆重量の4倍）の水に浸け、ひと晩おいて給水させます。
給水時間は夏季なら8時間、冬季は20時間くらいです。
今の時期なら15時間程度でいいでしょう。
ここまでは味噌を作る時と同じですが、ここから違ってきます。
大豆に給水させた水とは別途に、1.5リットルの水（追加用）を用意します。

大豆全量の1/3程度を浸け水ごとミキサーに入れ、追加用の水をヒタヒタに加えて、2分弱くらい攪拌して大豆を細かく砕き、大きめの鍋に入れます。
それを3回くり返し、大豆全量をミキサーにかけ終えたら、残った水（給水用・追加用）も全部鍋に入れます。

わが家でいちばん大きい鍋(#^.^#)
中にミキサーにかけた大豆が入っていますが、これを「生呉（なまご）」と言います。
この鍋を強火にかけ、沸騰直前に一旦火を止めます。
完全に沸騰させてしまうと、凄い勢いで吹きこぼれるので要注意ですよ！！
泡が落ち着いたら、今度は弱火にして10分くらい煮ます。

呉（煮ると生ではなくなるので「呉」になります）を煮ている間に、漉すための準備をしておきます。
用意するものはボウルとザルとさらし布です。
このさらし布は使いやすいように袋状に縫っています。

ザルにさらし布を敷いて、ボウルにセットします（写真左）
煮終わった呉をお玉で掬い、ザルに入れて漉します（写真右）
これだけでも豆乳は出来ますが、美味しい豆腐を作るには、熱～いうちにしっかり絞って濃厚な豆乳にしなくてはいけません。
でもお玉や木べらではなかなか絞れないし、熱いので素手で触ることもできません。
さあ、どうしましよう！？

ここで秘密兵器(^^;)の登場ですよ。

軍手と厚手のゴム手袋です。
まず軍手をはめて、その上にゴム手袋をします。
これでかなり熱いものをつかんでも大丈夫なんですよ。

実はこれ、今凝っているチーズ作りで使う方法なんです。
モッツァレラチーズを作るときには、85℃のお湯の中で作業をしなくてはいけないので、この二重手袋は必需品です。
で、そのときに、これは豆乳を絞る時に使えるのではないかな？と思いついてやってみたら、これが大当たりでした。

ここから両手を使うので、絞ってるところの写真は撮れませんが… なにぶん全部自撮りなものですから～

こんな感じで、イメージを掴んでいただけるでしょうか？
左手で袋の口をしっかり持って、右手で袋の下のほう（ふくらんでるところ）を思いっきり絞ります。
こうして絞ったものが…

約2リットルの豆乳（右）と、約700gのおから（左）が出来ました。
豆乳の量が2リットル以下の場合は、それだけ濃い豆乳が出来ているということなので、2リットルになるまで水を加えます。

この豆乳は豆腐作り用なのでかなり濃いです。
飲む場合には水で2倍くらいに薄めてください。
おからは、おからケーキ、おからクッキー、おからコロッケなど、いろいろな料理に使えますが、すぐに使わない場合は、空気が入らないようにラップにしっかり包んで、フリーザーバッグに入れれば冷凍保存できます。

次回はいよいよ豆腐を作りますよ。

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【今日の一品】 ごま入りもちもちチーズパン
トップバリュの白玉粉を買ったら、袋の裏に「黒ごま入りもちもちチーズパン」というレシピが書かれていたので作ってみました。

材料をポリ袋に入れて混ぜ、30分おいてから黒ゴマをもみ込み、小分けして丸めた中にプロセスチーズを入れてオーブンで焼きました。
ホントにもちもちして美味しかったですよ。
私は黒ゴマがなかったので白ゴマを使いましたが、特に問題はないです。
これは食事用のパンというより、おやつ用だと思います。
レシピを知りたい方は、トップバリュの白玉粉を買ってみてください(#^.^#)

手作り豆腐① まず豆乳を作ります ✽ ごま入りもちもちチーズパン

手作り豆腐① まず豆乳を作ります ✽ ごま入りもちもちチーズパン