手作りの豆腐と甘酒のことは昨年記事にしましたが、今は味噌も作っています。
豆腐を作るから大豆はまとめ買いしてるし、甘酒を作るので米麹もあるし、それなら味噌も作れるじゃないの！ってことで(^_-)-☆

1月に作った味噌が残り少なくなったので、新たに作りました。
材料はこれだけ…

　　大豆　150g
　　米麹　300g
　　塩　　 60g

訊くところによると市販の味噌は大豆と米麹が同量だそうですが、米麹を大豆の2倍くらい入れないと美味しくなりません。
無添加の味噌なので減塩はせず、60g（米麹の20%）入れます。
塩分控えめにしたい場合は、使う時に味噌の量で加減します。

まず最初によく洗った大豆を水に浸けておきます（写真左）
大豆って乾燥してるとまん丸なんですよ。
そのままひと晩おくと、たっぷりと給水して大きくなり（写真右）、それと同時にちゃんと豆の形になるんです。面白～い(#^.^#)

その大豆を圧力鍋で20分程度、指で潰せるくらいやわらかくなるまで煮ます。
圧力鍋がない場合は普通の鍋で煮ますが、4～5時間くらいかかります。

やわらかくなった大豆は水気を切りますが、この時の煮汁を200cｃほどとっておきます。
大豆をブレンダーでペースト状にしました。
フードプロセッサーでもいいですが、水分が少ないので、ミキサーでは無理だと思います。

潰した大豆に米麹と塩と大豆の煮汁を加えて、よ～く混ぜ合わせます。
これで仕込みは完了です。
甕などに入れて常温で発酵・熟成させることも出来るのですけど、その方法では何ヶ月もかかってしまいます。
そんな悠長なこと、やってられませ～ん。

なのでヨーグルトメーカー！
大豆と米麹を混ぜ合わせたものを専用容器に入れて、ヨーグルトメーカーにセットします。

味噌の色の濃さは発酵時間の長さによって決まります。
白味噌の場合は8時間ですが、もっと濃い色にしたいので、長時間発酵させます。
写真では48時間となっていますが、これはこのヨーグルトメーカーで設定できる最長時間なので、この後また24時間、合計72時間ほど発酵させます。
と言うことで、出来上がりは3日後に(#^.^#)

ついでに甘酒も作りました。
って言うか、甘酒のほうがヨーグルトメーカーにかける時間が短いので、こっちを先に、味噌の大豆を浸水させている間に作りました。

📝レシピは⇒ 🖱 こちら

甘酒は炊いたご飯と熱湯を使っても作れますけど、それでは味がイマイチなので、お粥を炊いてみました。
わが家ではご飯やお粥は土鍋で炊きますが、少量のお粥を炊く小さい土鍋がないので、ホーロー鍋を使いました。
米1合に水900ccの全粥を作ります。

専用容器にお粥と米麹200gを入れ、ヨーグルトメーカーにセットして9時間。
私はこれくらいで良いですが、甘酒は発酵時間が長いほど甘みが増すので、甘いのが好きな人は12時間くらいに設定すると良いです。

出来ました。
自然な甘みがとても美味しいです。
甘酒は栄養補給の為の点滴とほぼ同成分で、飲む点滴とも言われます。
コロナ禍のこの時期、免疫力を高めるために、毎日でも飲みたいです。

味噌の仕込みと美味しい甘酒

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